今回ラウンドしたのは、
シャトレーゼ 昇仙峡カントリークラブの南アルプスコースと富士山コース。
この2コースを回ってまず感じたのは、
距離を出そうとした瞬間に、スコアが崩れる設計になっているということだった。
見た目にプレッシャーのかかるホールが多く、
中級者ほど
「少しでも距離を稼ぎたい」
という判断をしてしまいがちだ。
しかし、実際にスコアを作るために必要なのは飛距離ではない。
ティーショットを、確実に“範囲内”に置けるかどうか。
特に注意すべきなのは、富士山コースの2番と6番。
6番は見た目からして厳しく、
判断を誤ると確実に流れを失うホールだ。
この記事では、実際のラウンドでの判断をもとに、
守るべきホールと
条件が揃ったときだけ攻めるべき場面を整理していく。
この記事を書いている人について
こんにちは。
戦略ゴルフ旅 編集部です。
このブログでは、関東を中心に
実際にラウンドしたゴルフ場のみを、
中級者ゴルファー向けに
戦略・攻略視点で記事にしています。
編集部の中の人は、
- 年間ラウンド数:約60ラウンド
- ハンデキャップ:3.2
- メンバーコースあり
距離や景色の紹介ではなく、
「どこで刻み、どこで攻めるか」
「なぜその判断を選ぶのか」
という“判断の部分”を重視しています。
この記事も、
実際のラウンドでの判断をもとに構成しています。
このコースが「距離勝負」にならない理由
シャトレーゼ 昇仙峡カントリークラブは、
一見すると距離が必要そうに見える。
しかし実際には、
- フェアウェイ幅が限定されている
- OBの位置が分かりにくい
- フェアウェイに残っても次が打ちづらい場所が多い
といった要素が重なり、
距離を出す=有利になりにくい。
このコースで優先すべきなのは、
「どこまで飛ばすか」ではなく、
どこに置けば次が楽かという判断だ。
守るべき判断①
まず最優先で守りたいのが、このホール。
富士山コース 2番|方向ではなく「振り幅」で守るホール
ホールの状況
- 右はOB
- 左も行き過ぎるとOB
- 左サイドはフェアウェイに残っても、
2打目が木で完全に塞がる
ここで中級者がやりがちなのは、
「真ん中に振り切る」という判断。
だがこのホールの本質は、
振り切った瞬間に詰む設計にある。
実際の判断
- ティーを低くセット
- グリップをやや短く
- フルショットを捨て、ラインを出す意識でティーショット
結果と評価
- ティーショットは安全に範囲内
- 無理をせずパーを拾うことができた
ここはボギーでも良いホール。
事故を起こさないことが最優先になる。
このホールの結論
富士山コース2番は、
パーを取りに行くホールではない。
事故を起こさないためのホール。
条件付きで攻める判断
ここは「ティーショットが通った時だけ」攻める価値が生まれる。
南アルプスコース 7番(PAR5)
※ここは例外的に攻めていいホール。
ホールの状況
- 約500ヤードのPAR5
- 距離はやや短め
- 左ドッグレッグ
- ティーショットの難易度は高い
このホールは、
ティーショットが通らなければ、
攻める権利すら得られない。
判断の分かれ目
- ティーショットで右サイドを取れるか
- 取れなければ、迷わずレイアップ
実際の判断
- ティーショットが狙い通り右サイド
- 残り約220ヤード
- ライ・風・立ち位置すべて問題なし
→ 攻めを選択
結果と評価
- クリークでセカンド
- ピン下約3メートル
- イーグルを奪取
このホールの結論
攻めていいPAR5は、
距離が短いからではない。
攻める条件がすべて揃ったときだけ存在する。
バーディーを狙いたいホール
南アルプスコース 2番(PAR4)
※ここは無理に攻めるのではなく、条件を整理して狙うホール。
ホールの特徴
- 距離の短いPAR4
- 打ち下ろしで距離感が合いやすい
- 大きなプレッシャーは少ないが、左サイドのバンカーが唯一の罠
見た目以上に難しいのは、
セカンドの距離感。
ティーショットの考え方
- フルショットで距離を稼ぐ必要はない
- 左サイドのバンカーだけを明確に消す
- フェアウェイに置くことを最優先
このホールでは、
「どこまで飛ばすか」より
「どの距離を残すか」が重要になる。
セカンドショットで意識すること
- 距離感を最優先
- 左足下がりのライが入りやすい
- 上から打ち込みすぎると距離が合わない
特に左足下がりでは、
番手を上げすぎず、
しっかりコンタクトする意識が必要。
このホールの結論
南アルプスコース2番は、
無理に攻めなくても、
距離感さえ合えばバーディーが見えるホール。
ティーショットで事故を起こさず、
セカンドの精度でスコアを取りに行きたい。
まとめ|昇仙峡攻略の結論
- このコースで最も大事なのは、ティーショットを確実に範囲内に置くこと
- 距離を出すのは、ごく限られた場面だけ
- 富士山コースの2番と6番は特に要注意
- 富士山コース6番は見た目からして厳しく、
一度判断を誤ると流れを大きく失いやすい - バーディーを狙うなら、南アルプスコース2番。
左サイドのバンカーだけを消し、
セカンドの距離感を最優先したい
富士山コース6番の具体的な守り方については、次回詳しく。
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